2014年 04月 09日
スタンダードな「PROVIA」 鮮やかな「Velvia」 肌色再現性が特長の「ASTIA」 フジのXシリーズの魅力、その一つはフィルムシミュレーション。我流のRAW現像で色々追い込んでみても、なかなかこの感じは出せません。僕は今のところJPEG撮影をメインとしていますので、どのフィルムを選択するのかは結構重要な問題だったりします。 この3枚、随分と印象が変わりますよね。桜を撮るのにもこんなにも変わるわけで、現場で今回はこれって決断するのは、僕にはまだまだ悩ましい(^_^;) アドビのRAW現像ソフト「Lightroom」が5.4にバージョンアップして、X-T1のRAWファイルに対応し、同時にフィルムシミュレーションの再現にも対応しました。ただ、カメラ内RAW現像の結果とそのまま同じとはいかないようで、あくまでもアドビによる再現とのこと。フジとアドビはXシリーズのRAWデータの画像処理について協働していますので、どの程度再現できているのか、とっても気になるところです。 残念ながら単身赴任先のこちらにはX-T1のRAWファイルがないので、まだ自分で試せていないのですが、ネットで見た現像比較では、まだまだカメラ内RAW現像のほうが綺麗な感じ。フジフィルム謹製のJPEGはやっぱりレベル高いんですなぁ。 でも、構図内の輝度差が大きくてダイナミックレンジを上げて(ということはISO感度を無理やり上げて)撮影していたような場面では、RAW撮影の出番となりそう。これまでEOSではRAWオンリーで撮影してきましたが、多分これからは、RAW+JPEGで撮ってパソコンに取り込み、確認してJPEGでOKだったならRAWは残さない、というワークフローになりそうな予感。
by dapon2005
| 2014-04-09 23:15
| カメラ&レンズ
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