2005年 07月 22日
今回の写真はすべてα-7DIGITAL & シグマ18-50mmF3.5-5.6DCです 画像のExif情報は残してありますので 撮影情報を知りたい方はExi情報fを参照ください 先週の土曜日 シグマDCズームセットを買いました 主に旅行用に使う目的で軽いレンズを探していたので タムロン18-200mmと悩みましたが 僕はシグマの2本を選びました 18-50と55-200の2本セットが24,800円とお手頃なのは、抗いがたい魅力なんです(笑) 今日の記事は18-50mmF3.5-5.6DCについてです 主な用途は旅行用なんですが 18mmスタートの新Gズームレンズを入手するまでの広角域を担当することにもなります もともと広角はF5.6~8で撮るのが好きで 被写体に寄れるレンズが欲しかったので このレンズのスペックは なかなかイイトコロを突いていました 3日間使ってみての印象は イイ感じです αレンズのようなやわらかな描写を求めてはいけませんが 太目の強い線での描写もそれなりにイイ感じですね 最短撮影距離はズーム全域で25cm これはイイです テレ端の50mmでここまで寄れるので ちょっとしたマクロ撮影もこなせそうです 嫌な感じの像の流れは見当たりません さすがにイイとこばかりじゃなく お手頃ズームなりの弱点もいくつかあります 一番気になるのはワイド端18mmでの周辺光量不足 毎回ここまで四隅が落ち込むわけではないので どんな条件だと目立ってしまうのか レンズの癖を掴む必要がありそうです 2つ目は色収差 この写真は「逆光に弱いシグマは過去のもの」を確認するため 画面右上に薄曇の太陽を入れてます 「逆光に弱いシグマは過去のもの」に間違いありませんね でも、フレアやゴーストの類は気にならないのですが 画面左上の葉の縁どりは気になります 絞れば消えるパープルフリンジかも知れないので 再度の検証が必要かな 3つ目は口径蝕 1つ目の周辺光量不足と同じことなんだけど 点光源ボケの形状が画面周辺に行くにつれ不自然になっているのが良く分かります ただ、1つ目と3つ目は絞れば解消するはずだし、 2つ目もパープルフリンジなら同じく絞れば解消するので まぁ、どれも致命的な弱点とはならないような気がしてます(笑)
by dapon2005
| 2005-07-22 23:50
| カメラ&レンズ
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